2021/12/08
研修(訪問介護部門)
こんにちは、あさひケアサービスの訪問介護部門です。
緊急事態宣言も解除となり、10月7日、8日、14日の3日間に分けて、今年初めて顔を合わせ、自己紹介をしてから研修を行いました!!
今回の研修のテーマは、下記の項目について実施しました。
【感染対策】
感染症の種類は、ウイルス(インフルエンザ、肝炎、ノロウイルス、新型コロナ)、細菌(結核菌、赤痢菌、レジオネラ菌)、真菌(白癬、カンジダ)、その他(ヒゼンダニ、回虫)です。侵入や増殖の仕方(接触感染、飛沫感染、空気感染)を理解し、感染経路を遮断(持ち込まない、拡げない、持ち出さない)することが重要となります。
感染症の種類は、ウイルス(インフルエンザ、肝炎、ノロウイルス、新型コロナ)、細菌(結核菌、赤痢菌、レジオネラ菌)、真菌(白癬、カンジダ)、その他(ヒゼンダニ、回虫)です。侵入や増殖の仕方(接触感染、飛沫感染、空気感染)を理解し、感染経路を遮断(持ち込まない、拡げない、持ち出さない)することが重要となります。
【アルコール消毒の仕方】
アルコール消毒の仕方をヘルパーさん個々にしてもらい、どれ位出来ているのか?確認すると指先だけや手のひら、手の甲のみの消毒をされるだけと様々でした。実戦でアルコール消毒液を手のひらに噴霧し(2~3ml)、指先・爪を手のひらの消毒液で擦り、両手のひらを擦り合わせ、指の間、手の甲に擦り込み、指を1本ずつねじりながら擦り、最後は手首まで擦る。と指導しています。
アルコール消毒の仕方をヘルパーさん個々にしてもらい、どれ位出来ているのか?確認すると指先だけや手のひら、手の甲のみの消毒をされるだけと様々でした。実戦でアルコール消毒液を手のひらに噴霧し(2~3ml)、指先・爪を手のひらの消毒液で擦り、両手のひらを擦り合わせ、指の間、手の甲に擦り込み、指を1本ずつねじりながら擦り、最後は手首まで擦る。と指導しています。
【手袋の着脱】
ヘルパーさんに普段している、手袋の着脱の仕方をしてもらうと、手袋を外す時に指先を持って外す方もおり、手首側から使用した部分が内側にくるように外し、外した手袋をもう片方の手袋で包むように外す様に指導しました。手袋を装着する際には、清潔保持のために、利き手は後が良いです。
【喀血と吐血の違い】
喀血の場合、「非結核性抗酸菌症」という疾患を持っている女性に見られる。
吐血の場合、「食道」や「胃」からの出血が考えられ、上部消化管内視鏡検査をします。
喀血の場合、「非結核性抗酸菌症」という疾患を持っている女性に見られる。
吐血の場合、「食道」や「胃」からの出血が考えられ、上部消化管内視鏡検査をします。
【高齢者の嘔吐】
原因としては食道や胃の機能が低下することに加え、前傾姿勢状態が続く事で、胃を圧迫される事や便秘が続く事で誘発される事があります。
原因としては食道や胃の機能が低下することに加え、前傾姿勢状態が続く事で、胃を圧迫される事や便秘が続く事で誘発される事があります。
【血便と下血の違い】
血便の場合、原因としては大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎等がある。
下血の場合、原因としては進行がん、胃、十二指腸潰瘍、重度の逆流性食道炎等がある。
【疥癬】
疥癬の種類として「通常疥癬」と「角化型疥癬(ノルウェー疥癬)」の2つのタイプがある。2つの違いは、感染力、潜伏期間、完治までの期間、対応の仕方、症状が出る部位等です。