お知らせ

もっと理解するために必要なこと

こんにちは、あさひケアサービス/居宅部門です。
今回は「利用者様をもっと理解するために必要なこと」についてお話します。

 

利用者様それぞれ、年齢も立場も経験も育ってきた環境も違うことを理解した上で、利用者様の話を受け入れ、内容を理解し(感情をくみ取る)、話の内容に沿った適切な反応を心掛けてください。そうした中で、利用者様の今までの暮らし方や考え方を知ることにより、その方らしさに寄り添ったケアに繋がります。ぜひ、参考にしてみてください。

 

利用者様の理解を深めるため、項目を4つに分けました。

 

①利用者様を知るための視点 → 本人の強みや苦手なことを知りましょう。どんな趣味や特技、資格、能力があるのか?など。
②居住環境を知るための視点 → どのような人生を送られてきたのか?例えば、どのような家庭環境で育ち、どのような教育を受け、どのような仕事をして生計を立てていたのか。またその中でご家族との関係性はどのようものだったのか。
③ご家族を知るための視点 → ご家族の生活歴、思いを知り、介護による影響やストレスはないか?など。
④利用者様とご家族との関係を知るための視点 → 利用者様とご家族がどのような関係性を保ってきたのか、ご家族はどのような介護サービスを期待しているのか、利用者様の思いとの食い違いはないのか、など。

 

これらの点を踏まえながら、利用者様、ご家族のお話に耳を傾け、気持ちに寄り添って最後まで聴くことで、「話したい」という気持ちを引き出すことができると思います。

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