お知らせ

脱水症

こんにちは、あさひケアサービスの居宅部門です。
連日暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?

 

高齢者は、水分の補給と排泄の収支バランスがくずれやすく、脱水状態になりやすいものです。気づいたときには脱水症がかなり進行していたり、不適切な水分補給のに脱水症が悪化してしまうこともあります。

 

高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれています。
通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内の熱を周囲に逃がそうとします。しかし、老化が進むとこれらの増加の開始が遅れ、体温上昇に伴う増加の割合も小さくなります。そのため、高齢者は若者に比べて体の熱を周囲に逃がす熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすくなります。
それ以外にも、高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「暑い」と感じにくくなったり、体内の水分量が減少していたり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、熱中症にかかりやすくなっています。

 

まだまだこれからも暑い日が続きます、体調くれぐれもお気をつけください。

おすすめ動画