お知らせ

ホームヘルパーの守秘義務

こんにちは。あさひケアサービス/訪問部門です。
今回は、「ホームヘルパーの守秘義務」についてです。

 

「あぁ、よかった。私たちの家族は幸せよ、〇〇さんなんだけどね・・・」
仕事を終えて、ほっとしたくつろぎタイム、ふと家族に利用者の話をしていませんか?
世の中にはこんな大変な方がいて、それでもこんなにがんばっているなど、ついつい家族や友人と話をして、共感して欲しくなることもあると思います。

 

ヘルパーには守秘義務があります。この守秘義務は、たとえヘルパーの仕事を辞めたとしても、ヘルパーで知りえた情報は他言無用、、、言い換えれば、この仕事で知った事、見たこと、聞いたことは、第三者には一生涯話さないということです。

 

気持ちをわかって欲しい、知って欲しいという感情は良い事ばかりではないはずです。
介護するのも人間なら、介護される方も人間、人間と人間が介護を通じて出会うものなので、感情のこじれや行き違いが生まれるのも仕方のない事でしょう。そんな時に、感情を裸でぶつけることができる家族に「聞いて、聞いて」と愚痴の一つもこぼしたくなるものです。しかしヘルパーには守秘義務があるので、家族にですら言ってはいけないのです。…でも、何を見ても言わない、聞かないではヘルパー自身の心がくじけてしまいます。そんな時に同じ職場での仲間の大切さがここにあるわけです。もちろん、家族や友達にもこっそり話したくなる気持ちもわからないではありません。。。。ですが、ヘルパーとして働く以上、ヘルパーとして知ったこと、見たこと、聞いたことについては、一生涯話してはいけないのです。それもヘルパーとして働く心構えの一つです。

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